MaruMine’s blog

発達障害者の愚痴やプログラミング、ゲーム開発なんかについて書きます。

気力が湧かない

 MaruMineです

 適応障害と診断されて3日経ちました。
このタイミングだからというわけでもないですが診断された当時の心境を語りたいと思います。

 よく適応障害と診断された人の話を聞くと「まさか自分が!?」みたいな反応をされる方が多いですが、自分は違っていて、診断されたとき「そりゃそうだろう」と自分が適応障害である事に疑いはありませんでした。

仕事中に自傷行為、過剰な謝罪、度重なるミス、新しく生まれるミス、ミスに次ぐミスを繰り返し続けて どうすれば上手くできるか考える余裕も無く日を重ねるごとに慣れるどころか不慣れになっていく。

これがまともな状態でないのは普通ならわかる。だけど世間はそうじゃない、これを僕の能力不足と努力不足のみが原因であると見做し決して脳に異変が起きてるなんて思わないのだ。

病院に行っても薬を飲んでないからだと言われ処方された漢方を飲めば解決すると言わんばかりの対応だったのでますます絶望して自傷行為はより苛烈になり自己否定も強くなり、全てに於いて自分が悪い、努力が足りないのだと医者の言う事を無視するかの様に自分を否定し続けた。

問題が無いと言ったのだ、だったら自分がする行動すべてに問題が無いのだろう。自傷行為も自己否定も全部問題無いってことなんだろう?と当てつけの様にし続けた。こんな思考で自傷行為をする人間がまともなわけが無い。いい加減に気付けと言いたかった。

年明けも本社で一度指摘されたミスが続いてる事を社会人としてあり得ないと詰られ、自分は最低な人間、人間のクズで申し訳ございませんと口に出して謝罪した。ミスすると土下座して床に頭を叩きつける様になっていた。

そしてコロナになって1週間休んで体調バッチリになって1日出勤すると途轍もなく疲れ果てた。それが止めだったのかもしれない。その日は22時半に寝た。すごく早いでしょ?翌朝はアラームも無く自然と7時に目が覚めました。だけど、布団から出られないくらいの倦怠感がまとわりついてたんですね。頭の疲れも取れて無い。何も疲れが取れてない。一晩中ただ意識を失っていただけなのかというレベルで何も休まってない。なんなら1週間働いてたんじゃないかってくらいの疲れ具合だった。そんな状態でも休むことができない。うちの職場は休めない様になっている。当日休むと先月から合わせてたスケジュールが狂うからだ。一人でも欠けると崩壊しそうになるくらいにギリギリな職場なんですよ。本音は休みたい、だけど休めないから出勤する。流石にその日は周りも気付くレベルで体調が悪かったので早退する事になって家に帰って寝て休んだ。しかし、疲れが全くとれなかったのだ。いよいよ来たかと思った。

そして早退して翌日、仕事なんてもう嫌だ、辞めてしまいたい、失業手当がもらえないのなんて関係ないと想いをぶちまけたら適応障害による抑うつ状態の診断が出た。やっと出たか。そう思った。今までどうして出なかったんだと言いたくなるレベルだった。

そして今現在、生活は不安定、寝て起きても身体は疲れていて、身体は疲れてるけど眠れないという状態になっている。適応障害のせいなのか自分の生活リズムが悪いだけなのかはわからない。適応障害だから生活リズムが狂ってるのか、それとも… とにかく今は身体が怠くて何事もする気になれない。といいつつもブログは書いている。

長い文章になってしまったが、仕事も辞めて貯金が底を尽きる前に次の仕事を探さなければならない。 次は障害者枠で自分の能力を活かせる仕事を探したいところだ。