アスファルト顔面ダイブ事件

MaruMineです。

先日自転車で車道を走っていた際、後続車を意識して左側に寄ったところ、歩道の段差にタイヤが引っかかって制御不能の自転車から投げ出されてアスファルトに顔面ダイブしました。ライトをつけていましたが足元は照らしてくれなかったので段差に気付けなかった事や顔面から突っ込んだのでヘルメットが役に立たなかった事など不運と不注意が重なりました。

事故った直後は段差に一瞬キレてその後救急車を読んだり、近所のコンビニの店員さんに「ここに救急車呼びました」と伝えたり、折れた差し歯を回収したりと案外冷静に行動できました。ちなみに自転車は救急車で運べないとの事でコンビニの駐車場に置いていきました。

病院に到着して鑑を見せてもらうと顔の左半分が大惨事で、眉毛の上と鼻の下の箇所がぱっくりと切れてました。消毒後傷口を縫う事になり麻酔をしていても鋭い痛みが襲ってきました。

治療後受付で高い治療費を払い、病院を後にし帰宅後すぐにコンビニに置いてった自転車を回収しに数キロ夜道を歩きました。暗い夜道は街灯もろくになく、歩道も無い道路の端は蓋の無い溝が続いていて、こんなところを自転車で走れば高確率で死ぬと思いました。

自転車回収後は自転車に乗って安全な道を歩道の段差に注意しながら走って無事帰宅できました。

帰宅後飯を食ったのですが、前の差し歯がないのと、唇が腫れてる事や鼻の下にはってるガーゼを汚さない様にしなきゃいけなかったりで非常に食べづらかったです。上手く工夫すれば食べられない事はありませんが、顔が完治するまではゼリー飲料に頼らざるを得ないでしょう。また、飲み物を飲むにはストローが必須ですね。

この事故による教訓は、車道の左に寄るときは歩道の段差を警戒する事、ヘルメットをつけているから安全とは言い切れない事ですね。最近電動キックボードが話題になってますが、ノーヘルで乗るにはめちゃくちゃ危ないと思うのでヘルメット被ったほうが良いと思います。普通のヘルメットだと顔面ダイブに対応できないのでフルフェイスをおすすめします。